当サイト、Piano Plus+が運用するTwitterアカウント「ぴあのぷらすメモ(@pianoplusmemo)」のツイートをまとめていきます。
この記事は、打鍵や身体、呼吸などに関するツイートをまとめました。
もも
あなたの今のお悩みに合う「ひとこと」はありますか?
もくじ
指・打鍵・楽器に関するツイート
鍵盤の近くから弾くのは基本!
🔸鍵盤の近くから打鍵したほうが良い理由
✓良い響きが出やすい(鍵盤の必要なポイントを確実に打鍵できる)
✓音質をそろえやすい(指の動きを統一しやすい)
✓音づくりしやすい(繊細な打鍵が可能に)
✓ミスが減る(鍵盤に触れて確認してから音を出す)
✓鍵盤を上から叩くと雑音が生じる
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年7月7日
指と鍵盤を、よく観察してみる
🔸指と鍵盤を観察する
こう弾きたい!と願いつつも
✓音がそろわないとき
✓よくミスするとき
✓なんとなく雑なとき
✓思うような音色が出ないとき
指がどのように鍵盤に入っているか、とくに よ〜〜〜〜く見てみる。
・音が鳴る瞬間
・音が消える瞬間もう一歩注意深くなってみる。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年7月3日
音には「芯」と「響き」がある
🔸音の「芯」と「響き」
音には芯(打鍵・内側)と響き(主に打鍵後・空間)の両方が必要。
✓芯だけ出て響きが極端に少ない音…キツイ、硬い、止まった音
✓響きはあるが芯のない音…ボワッとする、広い場所で聞こえない
例)ふんわりしているけどピンと通る音
…など配合の割合は無数にある。— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年7月1日
伸びている音を聴くことで、大きく変わる
🔸伸びてる音を聴くことでどうなる?
ピアノから出た音を後から変化させることは本来できない。
でも
✔︎伸びてる音を聴く
✔︎ギリギリまで指で保つことで変わることはたくさんある。
・音の出し方が変わる
・音の切り方が変わる
・次の音が変わる
・同時に弾く別の手、別の声部の音が変わる— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月12日
ペダルとタッチの関係の深さ
🔸ペダルとタッチの関係
ペダルに問題を感じるとき、足だけでなく手に問題があることも多い。
そして耳、頭(判断と決定)にも。
どんな響きにしたいか、イメージを持つ。
・音のキレを良くする
・伸びる音で弾くなどタッチや表現が変われば、同じようなペダルでもガラッと変わることは多い。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月3日
鍵盤ではなく、ハンマー・弦を意識する
🔸弦を打つ感覚
鍵盤を打つのではなく、楽器の内部の弦をどう打つか、鳴らすか、震わすのかを考える。
そして、弦を打つイメージができたら逆算して、どう鍵盤をおさえれば弦をその通りに打てるか考える。
音はそこから出ているから。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月10日
グランドピアノと仲良くなろう!
🔸楽器の特性を生かす
✓グランドピアノは音域によって弦の太さや長さ・数が違う
✓音域による音の鳴り方や響きの個性
✓弦と響板を鳴らす意識あわせて
✓指の特性(重みの落としやすさや俊敏性など)
✓音型や和音の形これらを意識して弾くのと意識しないで弾くのとではかなり違う。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月23日
参考記事
ピアニストの悩みは「自分の楽器を持ち歩けない」こと?本番のピアノに対応したい!

からだ・呼吸に関するツイート
からだのいろんな部分を意識して使う
🔸体のどこを主に使うのか?
指先でしゃべるように弾くのが大事な曲もある
指の関節は少しゆるめ、伸ばしぎみにして腕とつなげて弾きたい曲もある
息をぐっと吸いながら肩甲骨をぐっと持ち上げて、腕を振り下ろす音がほしい曲もある
どんな音がほしいのか?そのためにはどのように体を使うのか。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年4月30日
オーケストラと呼吸
🔸オーケストラのように弾く(1)呼吸と発音を意識する
ピアノでオーケストラを表現する曲は多い。
オーケストラでは、数十人の呼吸を合わせて演奏する。
ひとりで、「スー、ハー」と吸って吐くのとは全くちがう。
また、音を発するにもそれだけの時間や空間が必要。呼吸のしかたから変えてみる。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月24日
呼吸を観察する
🔸自分の呼吸を観察する
演奏中、どんなふうに呼吸してる?
吸ってる?吐いてる?
細切れに吸ってる?実は、知らず知らずのうちに息を止めてることも多い。
演奏中、硬くなっていることに気づいたとき。重心が浮いているのに気づいたとき。
まず、フーーーと息を吐く。意識的に吐く。
そこから。— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月24日
呼吸いろいろ
🔸呼吸を変える
呼吸を意識してみる
例:
✔︎体じゅうに酸素を取り込むように、息を深く吸う
✔︎長い息をスーーーーッと吐く
✔︎楽器やフレーズの長さによって、息の吸い方、のせ方を変える
✔︎ブレスのどこで音を出すのか(吐き始めてから音を出す、など)
✔︎ブレスの場所を変える
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月3日
呼吸の長さ・単位
🔸呼吸について考える
呼吸の広さや速さ、単位について考えておく。
呼吸が変わると音楽の動きや生命感が変わる。
(例)たとえば同じ4小節のメロディを、
・呼吸の意識なし
・1小節ずつ
・2小節ずつ
・4小節ひといき(カンニングブレス的なものはあってOK)で弾いてみる。
全然ちがうはず。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月11日
はじめがカンジン!
🔸弾きはじめる前の状態
弾く直前。
音、音楽を受け入れられる状態になっておく。体の状態、耳の感覚、自然な呼吸、あらゆるものを受け入れる準備ができているか。
弾く前からシャットアウトした状態で始めてしまうと何も聴けないし、詰まった音楽になる。意外とそうなってしまう危険性はある。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月6日
重心を下げる方法
🔸重心上がってる!と思うときにやること
肩を1センチ後ろに
肩を1センチ外に広げて落とす
思いっきり息を吸い、ふーっと息を吐く
息を吐ききったところからあと少し吐く
首を横に振る
手を両側に広げてから、だらんと落とす
上半身をぐねぐねする
足を上げて、おろす
立ち上がって歩き、もう一度座る— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月26日
本番の、「身体のアガリ」対策
🔸本番、緊張で手が浮いてしまうことの対策
✓ひとつひとつの音を丁寧に扱い、よく聴く
✓歌うように or しゃべるように弾く
✓息を意識して吐く
✓下半身に身体の重みを乗せなおす。上半身はストンと落ちているのを感じる
✓鍵盤の「手応え」を感じる
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年7月1日
参考記事
ピアノの本番で緊張してあせる、速くなる人へ。失敗を防ぐ練習方法は?

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