当サイト、Piano Plus+が運用するTwitterアカウント「ぴあのぷらすメモ(@pianoplusmemo)」のツイートをまとめていきます。
この記事は、ピアノ演奏と和声に関するツイートをまとめました。
もも
あなたの今のお悩みに合う「ひとこと」はありますか?
もくじ
和声分析に関するツイート
和声分析ワンポイント!
🔸和声の分析
曲の中で、臨時記号がちょっとたくさん出てくる小節。
「ここ、何調の何の和音?」
ピンとこないときは次の小節を見てみる。
次の小節に解決音があることが多い。(例:I → ⭐IV調の属七 →IV)
この場合、最初⭐がピンとこなくても、次の小節がIV度とか◯◯調とかわかれば近道。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月22日
バスの動きを理解して楽曲分析
🔸バスの動きによる楽曲分析
完璧な楽曲分析ができなくても。
バスの音だけを追いかけ、数ページ、全曲などの長いスパンで弾いてみる。←とくに、バスの音域だけ独立している曲
✓変化するのはどこ?
✓動きが少ない部分
✓発展する部分
✓バスがふっとなくなる場所曲の全体像をつかみやすい。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月19日
和音の構成に関するツイート
構成音それぞれの役割
🔸和音の構成音
和音をすべて同じようにベタッと弾いてしまうと、和声感はもちろんリズムやキャラクターも出てこない。
構成音それぞれの意味、役割、方向性を考える。
強い意志をもつ音
そっと、ただそこに浮かんでいる音
安心して支える音
遠くに出かけていきたい音1つずつ意味が違う。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月29日
協和音と不協和音。どちらから作る?
🔸協和音のほうから作る
不協和音や、解決する直前の和音はとても独特の響きがする。
表現の多くを占めているといっても良いかもしれない。
でも、その次の協和音(解決音)のほうから、音を聴いて作る。
そして、解決音への方向性を感じながら、一つ前の不協和音をさらに作る。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月22日
倚音と解決音の土台にある「和声」
🔸倚音+解決音
倚音は表情をもつ。
解決音は和声の響きに合う音を出す。「倚音→解決音」という単音の動きだけに注目すると、和声的な音にならないことも。
✓解決音は何の和音?
✓倚音から受け渡された音は第何音?
✓ほかの声部はどんな動き、音?ゆっくりと響きを感じながら弾いてみる。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月11日
和声感×演奏に関するツイート
ややこしいところほど、和声を大切に
🔸ややこしいところほど、和声を感じる!
楽譜が複雑な部分ほど、そこにある和声を感じ取って弾く。
いったん立ち止まって、縦の響きに耳をすませる。
まずは一箇所だけでもいい。
バンバンバーンと無意識に音を出していた部分に、色を感じる。作曲家は、その先のものを求めているはず。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月3日
単音やユニゾンの奥にある和声、感じてる?
🔸和声を頭の中で先に鳴らす
単音やユニゾンを弾くとき、その音が属している和音を頭の中で先に鳴らす。
(練習の段階で、実際に音を補って鳴らしてみる)
和音の響きや色合い、タッチのイメージが固まったら、それを元にして単音、ユニゾンを弾く。
「ただ出しただけの音」にならないように。
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月17日
楽譜の読み方にも通じる、和声の響きのおはなし
🔸同じ和声なら、響きをそろえてみる
複雑な曲。音の多い曲。数小節単位で作られている場所。
忙しく動いている中にも、同じ和声が出てくるなら・・・
前に出したときの響きを覚えておき、その響きになじませるように弾いてみる。
まとまりが出てくることが多い。(場所によるので、試してみる)
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年6月19日
裏付けがあって、人に伝わること
🔸和声の変化や転調が大事というけど、どうやって伝えるの?何のために?
楽譜を知ってる人、和声の知識がある人に伝えることと、
そうでない人に伝えることの違い。
《なんだかドキッとする
よくわからないけど、惹きつけられる
まるで場面が変わったみたい》感覚だけでなく緻密な裏づけが必要
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年5月8日
参考記事

和音のテクニックに関するツイート
和音の跳躍、難しいですよね!
🔸和音跳躍の練習方法 一例
✔︎音を出さずに、ポジションだけで腕を移動させる
✔︎跳躍は素早く&打鍵は一瞬待ってから弾く練習
✔︎本来の音よりさらに1オクターブまたは2オクターブ広げてみる(難易度を上げる)
✔︎5だけ、1だけなど、一部の音だけで跳躍させる
✔︎鍵盤の中央よりを打鍵
— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年7月3日
おまけ 和声聴音に関するツイート
和声聴音が苦手な人へ
🔹和声聴音が苦手な人の対策
✓各声部歌う
✓賛美歌・コラールを弾く・歌う
✓バスを聴く
✓和声法を学ぶ(入り口だけでも)
✓2・3声からチャレンジ
✓テンポや声部ごとの音色、音量など弾き分けてもらう
✓一度実践した課題を何度も復習する(覚えてしまってもOK)— ぴあのぷらすメモ (@pianoplusmemo) 2019年7月1日

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