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暗譜が苦手な人への対策「ツェルニー/8小節の練習曲」

ツェルニーを使った暗譜のトレーニング方法

ピアニストにとって、暗譜は切っても切り離せない要素。

暗譜が目的の練習になってはいけませんが、やはり暗譜力は上げておきたいですよね。

そこでこの記事では、暗譜が苦手な人への対策法・テキストをご紹介していきます。

すぐに始められる内容ですので、あなたの状況にあわせて取り入れてみてくださいね!

暗譜が苦手な人へ。対策「短い曲をどんどん覚える」

暗譜が苦手な生徒さんに、いろんな対策を行いますが、その中で

短い曲をどんどん覚えるトレーニングをする

というのは有効な方法のひとつです。

暗譜の練習にはどんな曲集がおすすめ?

生徒さんのタイプや進行状況に合わせて、

  • シンプルで古典的な曲
  • ポリフォニーの曲
  • 和声的な曲
  • ロマン派の小品
  • 現代的なリズムや響きの曲
などを選びますが、今日はこちら。

ツェルニー「8小節の練習曲」

ツェルニー「8小節の練習曲」は、こんな人におすすめです。

  • 暗譜力といっしょにテクニックもつけたい
  • 多くの要素をいっぺんに学ぶよりも、シンプルにポイントをしぼりたい
  • 他にいろんな曲をやっている
  • 基本的なソルフェージュ力もつけたい
どんな本か、ご紹介していきますね。

ツェルニー「8小節の練習曲」ってどんなテキスト?

8小節で完結する小さな練習曲が160曲入っています。

ツェルニー「8小節の練習曲」の難易度

1番から42番あたりまでは、ツェルニー30番〜40番程度の難易度なので、とっつきやすいです。

後半はけっこう複雑で、クラマー=ビューローくらいの難易度かな?と思います。

  • 調号が多い
  • 重音や和音のテクニック
  • トリル、装飾音符の曲

など、いろんなバリエーションがあります。

ツェルニー8小節の練習曲で、何を学べるか

テクニックの補強をしながら、暗譜の練習も並行して行っていきます。

  • 指や様々なテクニックの練習になる(基本的な使い方)
  • 初見・譜読み・暗譜などの練習にも使える
  • 短いので、コンパクトに学べる
  • シンプルな形なので、基本的な和音進行・カデンツが身につきやすい
  • 易しい曲は、移調練習に使うこともできる

ツェルニー「8小節の練習曲」の使い方(一例)

暗譜の練習のためには、その人にとって余裕をもって弾ける・楽譜を読めるかな、という難易度の曲を宿題に出し、1週間で譜読み・暗譜してきてもらいます。

(今回は、ひとまず2番や8番にしました)

もちろん、自発的にやるのも良いと思います。

その場合は、◯日までにこれを暗譜で弾く、と決めてそれまでに練習します。

 

スラスラ進めばいいですが、できない・難しい場合は必ず原因があります。

原因を見つけられれば、そこを強化していきます!

意識的に暗譜していく練習も大事

暗譜は、

練習しているうちに、いつの間にか覚えている

場合と、

期限を決めて意識的に暗譜する

場合があります。

いつの間にか覚えている、というのも価値のある能力なのですが、いっぽう、

期限を決めて意識的に暗譜する習慣もつけていけると良いですよね。

  • メロディーを覚える(耳で)
  • 和音進行を覚える
  • 音型の変化を見つけて効率的に覚える
  • 楽譜を写真のように覚えてインプットする

など、いろんなアプローチがあるので、試行錯誤しながら暗譜力アップにつながればいいなと思います!

まとめ

この記事では、暗譜力アップのための対策のひとつをご紹介しました。

今回は、たまたまツェルニーをご紹介しましたが、あなたに合った曲集を選んでくださいね。

 

▼参考記事▼

徹底的に暗譜!さまざまなアプローチ方法▼