今日は練習する気がしないなぁ
このオヤツ食べたら練習するぞ!(1時間前から)
練習しようと思っているのに、なかなか体が動かない人へ。
なにもしなくていいので、
まず、ピアノの椅子に座りましょう!
座るだけでいいです。
ピアノの楽譜も開けましょう!
パラパラめくるだけ。
最初の8小節を1回だけ弾いてみて!
それだけでいいです。
ベビーステップという小さな一歩を踏み出せば、歯車が回りはじめて、動くことができます。
この記事ではピアノの継続的な練習とベビーステップについて書いていきますね。
ほんのちょっとだけ、動いてみませんか?
ピアノの上達には継続的な練習が不可欠
ピアノの上達には継続的な練習が不可欠です。
毎日毎日・・・
春夏秋冬、朝昼晩。雨の日も雪の日も。お正月もクリスマスも。
(そういえば、最近イトコと話していて、「小さい頃、お正月や夏休みにお家に行ったら理英姉ちゃんはいつも練習していた」と言われました。)
私は小さい頃から30年以上ピアノに触れていますが、その間、いつでも熱心に練習できたわけではありませんでした。
小学生の時は練習時間も少なくて、本当によく練習したなぁと思うのは中学生以降です。
練習の時間やスタイルはその時々の状況によって変わっていきます。
ノリにノッてて、毎日練習するのが楽しくて仕方ない!というときは良いのですが、どうしても体が動かなかったり、今日もできなかった…という日が続いたり。
毎日練習したい!でもどうしても体が動かない・・・
そんな時期もありました。
今は、なんとなくピアノから離れていたい。
そんな時期もありました。
あなたもそんなこと、そんな時期、ありませんか?
はかどらないときは、『ベビーステップ』
『ベビーステップ』という言葉をご存じですか?
私は、本を読んでこの言葉を知りました。
赤ちゃんの一歩のように、小さな一歩。そして、未来に繋がる一歩です。
- 目標に向かって何かを始めるとき。
- 毎日、何かを継続するとき。
このベビーステップを意識して動いてみると良いそうです。
ピアノの練習も、まずはベビーステップ。
- 練習したいけど、なかなかできない…というとき。
- お仕事しながら。学校、塾、部活があっても毎日ピアノを弾きたい!と思うとき。
- 毎日基礎練習をするぞ!というとき。
- 朝練するぞ!というとき。
ものすごく小さなことでも、やってみましょう。
- (気力がなくても)ピアノの前に座るだけ。
- (弾く気がなくても)楽譜を開けるだけ。
- (音を出す意欲がなくても)手の体操をするだけ。
- (ピアノの練習をしなくてもよいので)とりあえず朝早く起きてみる。
そして、せっかく動き始めたのだから、なんかやってみようかな…という気になれたら、
- 数小節、1ページでも弾いてみる。
- 一箇所だけ、じっくりやってみる。
そして、
やっているうちにノッてきたら、そのままどんどん進めたら良いですね。
動き出すと、やる気が出てくることはよくあります。
なにごとも、一歩一歩。
これは他の物事でも同じで、小さな一歩から始める、ということです。
- 勉強は、机に向かう、参考書を開く。
- お掃除は、掃除用具を出す、小さなところを少しだけ。
- 運動は、とりあえず靴だけ履く。外に出ていく、家の周りを1周ウォーキング。
ちなみに私は以前、ブログの定期的な更新を目標の一つにしていました。
今日は記事を全部書くのは大変そうだなぁ~~と思うとき、
「ブログの投稿ページをとりあえず開けてみる」
「数行だけ、下書きメモをする」
こんなことをやっていました。
いまは完全に習慣になって、ブログの編集ボードを開かない日はほとんどありません。
さて、ではこれから新しい曲のスタートに、楽譜を本棚から出してくることにします!