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クオリアコンサート(前回記事)のアンコールは「赤鼻のトナカイ」でした。
「みんなで歌ってくださいね!」と、ハーピストの麻衣さん。
私も久しぶりに歌いました。
そうしたらですね・・・・
なんだか、歌いながら
涙が出そうになりました。
周りと違うことで笑われ、肩身の狭い思い、悲しい思いをしているトナカイ。(他者に受け入れてもらえない、認めてもらえない辛さ。そして自己否定)
サンタさんは「ダメなところだと思っていること(赤鼻)は、君の個性だよ。良いところだよ。」
と、認めてあげます。(肯定、承認)
それどころか、「私の役に立ってくれているよ」と、自分の気持ちも伝えます。
自分のことを認められて、サンタさんからの親愛の情も実感できたトナカイさん。(認めてもらえた体験、自己肯定)
そして仕事、はたらきへのモチベーションが上がり、笑顔でがんばれる。(前向きな行動、エネルギー)
これって・・・・
素晴らしい話やんか・・・
と実感したら、なんか泣けてました。
動物好きの私としては笑われているトナカイさんを想像するだけで悲しいし腹が立ちます。
その後、純粋な心が救われる過程に、涙、です。
この歌詞は昔から知ってましたし、
「いじめられてたのにサンタさんに大事にしてもらえて、トナカイさん、良かったね」
という気持ちはあったのですがこんなにジーンときたのは初めてでした。
同じ曲に触れても、その時その時で感じることは違うのだな。琴線に触れる部分も違うのだな。
それを感じました。
それは、自分自身が変化しているからです。
ずっと昔に聴いて歌ったときとは、自分の思いや価値観、感性は違っているから。
音楽に触れて生きていく中で、たとえば恋をしたり、子どもができたり、また大切な人を失う悲しい経験をしたり・・・
いろいろな人生の歩みの中で演奏は変わっていくと言われますし、実際その通りなのでしょう。
作曲家の後期の作品には深みと重みがある。
巨匠と呼ばれる人には人生の深淵があらわれる。
そういう方々の作品や演奏には、長く濃い年月から生まれた形にならないものが表れるのです。
自分も、そこまでではないとはいえ、やはり日々、年々、変化しているのですね。
そんなことを、私は「赤鼻のトナカイ」さんから、また実感させてもらったのでした。
同じ曲を長期間演奏していくことについてはこちらにも書いています。
気になったので調べてみますと、この歌は原作の物語があり、童話、DVDがあるそうです。
さらに調べてみますと、原作者のロバートさんという方が、妻が病気になり娘が「ママがみんなと違うのはなぜ?」と悲しむ様子に胸を痛めて、作ったお話だそうです。
ありのままでいい・・・シンプルで大切なメッセージですね。
最近そういえば歌ってないなぁ〜・・・という方は、ぜひ声に出して歌ってみてください♪
真っ赤なお鼻の トナカイさんは
いつもみんなの 笑い者でも その年の クリスマスの日
サンタのおじさんは 言いました暗い夜道は ぴかぴかの
お前の鼻が 役に立つのさいつも泣いてた トナカイさんは
今宵こそはと 喜びました♪
素敵なハープの演奏に加え、この曲を通して今回こんな体験をさせてくださったハーピストの麻衣さん、ありがとうございました☆
皆さま、心あたたまるクリスマスを過ごせますように。
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「同じ曲に触れても、感じる心は変化する [赤鼻のトナカイっていい曲ですね]」へのコメント
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