7/28（金）に行われる京都JOCS（日本キリスト教海外医療協力会京都講演会）チャリティコンサート「中田麦（マリンバ）・崔理英（ピアノ）デュオ・リサイタル」のご案内です。

今回のコンサートのご説明と、わたしの思いを書いていきたいと思います。

7/28（金）JOCSチャリティコンサート「中田麦・崔理英デュオ・リサイタル」

JOCSについてご紹介

JOCS（日本キリスト教海外医療協力会京都後援会）はアジア・アフリカへの保健医療従事者の派遣、現地の保健医療従事者育成のための奨学金支給、また現地NGOとの協働プロジェクト活動、さらには東日本大震災被災地での被災者の心身ケアなどの活動を行っています。

第39回目を迎えたこのコンサート、毎回チャリティーとしてコンサートの純益は本部に送金されます（参考・・・第35回は1,215,401円）。

この度は、コンサートへのご入場という形で、このようなJOCSの活動を応援いただくと共に、当日は中田麦・崔理英のマリンバ＆ピアノの演奏をお楽しみください。皆さまのお越しをお待ちしております。

チャリティリサイタルへの思い

JOCSのコンサートには、3年前にソロリサイタルで出演しました。

キリスト教海外医療協力団体のチャリティコンサートということで特別な思いがありましたが、演奏をしているときは音楽に集中していました。

そして全プログラムを終えたあと、お客さまの温かな拍手に包まれ、ふだんのリサイタルとはまた違う充実感に包まれました。

そのときの思いは、崔理英オフィシャルサイトのメッセージページで綴っています。

今回、医療協力のチャリティイベントということで、ふだん音楽という形にならないことをやっている私が、演奏を通してそのような活動に携わるお役目をいただけて、本当に有難いことでした。
「私は、ピアノの演奏で、一体何ができるのだろうか？」「音楽は世の中の暴力を止め人間を笑顔にできる力が本当にあるのか？」長年問い続けたこともありましたが、今回のチャリティコンサートを通じて、演奏という、自分が長年学び歩んできた形で何か少なからず働かせていただけたということは、私にとって大変貴重で有難いことでありました。

2014年7月26日リサイタルメッセージより

またこのようにして、自分たちが長年培ってきた「演奏」を通して、協力させていただけることは大変有り難いことです。

精一杯演奏したいと思います！

そして、ぜひ多くのお客様のお越しをお待ちしております。

プログラムのご紹介

耳なじみの良い、さまざまな香りのある美しい小品から、マリンバの超絶技巧が光る現代曲まで、デュオで演奏します。

ピアノソロではショパンのバラード第4番を演奏します。
音高の卒業試験や卒業演奏会、そして大学入試→卒業後の初めてのソロリサイタルと、節目節目で演奏してきた、私にとって縁深い作品です。
今できる精一杯の演奏をしたいと思います！

〈プログラム〉
クライスラー：ウィーン奇想曲 Op.2
クライスラー：中国の太鼓 Op.3
ブラームス：ハンガリー舞曲集より
ショパン：バラード第4番 へ短調 Op.52（ピアノソロ）

プッツ：Ritual Protocol
ピアソラ：タンティ　アンニ　プリマ　（アヴェ　マリア）
セジョルネ：マリンバ協奏曲

※曲目はやむを得ず変更の可能性がございます。ご了承ください。

プログラムの詳細やご紹介は、また後日の記事でもご案内する予定です。

コンサート詳細

会場ホームページのイベント詳細もご覧ください。

日時：2017年7月28日（金）　18：30　開場　19：00　開演
場所：京都府立府民ホール　アルティ　（京都地下鉄烏丸線　今出川駅より南に徒歩5分）
演奏：中田　麦（マリンバ）・崔　理英（ピアノ）

入場料：前売　3,000円　当日　3,500円
主催：京都JOCS（日本キリスト教海外医療協力会京都後援会）
後援：京都府　京都市社会福祉協議会　京都市国際交流協会　京都府国際センター
京都新聞社会福祉事業団　京都キリスト教協議会

チケットはアルティ（075-441-1414）もしくはこちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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