〜オンラインのピアノサークルやってます〜
ピアノを弾く方へ、
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Piano Plus+ サークルをのぞいてみませんか?
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こんにちは、さいりえです。
先日、マリンバ奏者で機材マニアの中田麦より、クラシック音楽のインターネット配信に必要な機材を徹底紹介する記事を寄稿してもらいました。
その中の「入門編」でご紹介した機材を、わたしも購入してみました!
ZOOMのQ2n-4Kです。
買った理由&お気に入りポイントとしては、こんなこと。
このように、気軽に&高音質で配信やオンラインレッスンに使えて価格は2万円台前半と、バランスのとれた機器です。
最近はオンラインのピアノコンクールも増えているので、その提出動画撮影にも適している1台かと思います。
この記事では、Q2n-4Kのおすすめポイントや使う上での注意点、ちょっと残念なところをまとめていきますね。
ではまず、Q2n-4Kの便利な点、気に入った点をご紹介します。
つぎの4点です。
順番に説明していきますね。
とにかく小さい!
手のひらサイズです。
重量は124g。わたしが使っている iPhone 11 が194g なので、スマホよりも軽いですね。
コンビニおにぎり1個ぶんくらいです。
わたしは自宅と、徒歩10分ほどの実家で演奏の撮影や配信、そしてオンラインレッスンをしています。
毎日のように実家のレッスン室と行き来しているので、コンパクトに持ち運べるのはとても嬉しいポイント。
注意点としては、
レンズカバーは同梱されています。
こだわるなら、専用のソフトケースがあるとより安心ですね。
Q2n-4Kは、小型の4Kハンディビデオレコーダー。
PC/MacとのUSB接続で、WEBカメラ 兼 USBマイクとして使用することができます。
これだけでOK!
こんなイメージで配置すれば良いです。
「Webカメラ」モードを選んで簡単な設定を行えば、パソコンを経由して音と映像を配信することができます。
生配信する場合は、OBS studio という無料ソフトを使っています。
環境によっては、音と画像がずれることがあるのですが、それも本機の「ディレイ設定」でズレを解消することができます。
実際にライブ配信した映像がこちらです。
もちろんオンラインレッスンにも使えます。
Zoomのミーティングのマイクとカメラの設定をこの「Q2n-4K」に合わせれば、すぐに使えます。
ただしケーブルは同梱されていないので、別途用意する必要があります。
わたしの使用パソコンはUSBなので、こちらを使用。
お使いのパソコンによって、ケーブルをご用意ください。
Q2n-4Kは、次のような機能を備えています。
ビデオレコーダーとして使う場合は、パソコンと繋ぐ必要はなく、これ1台で録画できます。
モバイルバッテリーで給電しながらの撮影も可能なのが嬉しいです。
しかも4K対応なので高画質!
ただし、micro SD カードが必要です。
4K画質で撮影・記録するには、書き出し速度が早い micro SD カードが良いです。
Q2n-4Kは「ミュージシャンのための4Kカメラ」として販売されています。
高精細な4K画質と、黒潰れや白飛びを抑えるHDR撮影機能で、細部まで美しく鮮明に録画。
内蔵XYステレオマイクで、その場の臨場感を比類なきハイレゾ音質で記録。
さらに進化した、ミュージシャンのための高音質ビデオカメラ。120 dB SPLの耐音圧を誇るXYステレオマイクを搭載し、最高24bit/96kHzのハイレゾ音質をサポート。演奏の迫力やニュアンスを、ライブパフォーマンスの臨場感を、ありのままに記録します。(ZOOM公式ホームページより引用)
実際にやってみたら、立体感があってきれいな音でした!
オンラインレッスン等では、ひとまず十分な性能かなと思います。
↓サンプル映像。チック・コリアです!
便利で高音質で気に入ったQ2n-4Kですが、ちょっと残念な点や、注意点もあります。
同梱品は上の写真のように、
のみです。
など、使用用途によっていくつかの周辺機器などが必要になりますのでご注意ください。
音質は十分満足なのですが、正直なところ画質はそれほどではなかったです。
とくにWebカメラとして使用するときは4K出力できないため、
などが、ちょっと不満でした。
どこでもお手軽に生配信&オンラインレッスンできるwebカメラ&レコーダーを買いました。
🔹音質はさすがzoom!良いです🌟
🔹画質は…3回テストしてようやく良くなってきた? でもiPhoneの方がキレイかな。
🔹Webカメ使用時は4Kにならない。レコーダー用途なら4K記録できるのでもっと高画質かも? pic.twitter.com/A8WJ9rMv2j
— さいりえ / 崔 理英 ( Piano ) (@smomopiano) May 15, 2020
広角レンズなので少しズームすると、そのぶん画質は落ちます。
まぁ2万円ほどの価格でこの機能なので、画質はこの程度でも仕方ないかなと思ってます。
など、多少工夫できると思います!
また、micro SD カードに記録する場合は4Kで撮影できます。
こちらが、Webカメラとしてではなく、本体のみで撮影した映像です↓
音質は良いですが、画質は「うーん、まぁこんなものかな…」という感じですね。
ただ室内で光量も少ないので、舞台の上でライトが多く当たっていたり、天気の良い日に屋外で撮ったりすればもう少し映像もクリアになるかと思います。
ご検討中の方はご参考にしていただければと思います。
レクチャー動画などで、ピアノを弾きながらいろいろ解説したい場合、
「Q2n-4K 1台ではなくて、ピンマイクといっしょに使いたい!」と思うこともあります。
Q2n-4Kには外部マイク端子が付いているのですが、残念ながら、外部マイクを接続すると本体のマイクが作動しないという仕様です。
そのため、2系統で撮ることができません。
そのためピンマイクも併用して撮りたい場合は、別の機器を使う必要があります。
いまのところ、ZOOMのF1が良さそうです。
F1をオーディオインターフェースとして使い、
という撮り方ですね。
(F1-LPはピンマイクが付属されています)
ただこの場合、
と、ちょっとややこしくなります。
まだ試していないので、うまくいったらこの記事に追記します!
追記…結局zoomのこちらの機器を買い足して、1台で試行中です!
この機器は内蔵マイクのほかに外付けマイクをつけることができるので、ピンマイクも併用できます。やや大きいのと、Q2n-4Kより画質は落ちる気がします。
この記事では、ZOOMのQ2n-4K をご紹介しました。
残念な点もありますが、2万円台前半でこれだけの機能、音質、コンパクトさを実現できるので大満足です!
これまでYouTubeの生配信には1時間以上のセッティング作業が必要だったのですが、Q2n-4K なら3分くらいでできます。
を使い分けられたらいいなと思っています。
また、オンラインレッスンには文句なしの性能なので、しばらく重宝しそうです。
たくさんの機器は揃えられないけど、生配信してみたい!オンラインレッスン機材がほしい!という方へ、ご参考になりましたら嬉しいです。
〜ほか、この記事でご紹介しているグッズ〜
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