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ピアノの効率的な練習計画。現状・行動・時間を「見える化」してスッキリ!

こんにちは、さいりえです。

最近、こんなことで悩んでいました。

  • 以前のコンサート準備で、なかなか時間をうまくつかえずに、モヤモヤして無駄な時間を過ごしてしまった
  • コンサート本番でも不安を抱えてしまった
  • 今年は絶対にそれを改善したい!

こんなことを考えているときに、「スケジュール管理」や「タスク管理」について、フリーランスの友人と話をしました。

それに刺激を受け、「練習カレンダー」を作ることにしました。

練習カレンダーは3つのステップで作成し、その結果いろいろな「良いこと」がありました。

ステップ1:現状を「見える化」して整理する

ピアノの練習スケジュール

頭の中でゴチャゴチャしていたことを洗い出しました。

GW頃までに、本番の数は大小合わせて今のところ10ほど。

全部一通り弾いたらおそらく7~8時間分くらい?

時間を確保して自分のソロのレパートリーも勉強しておきたい。

それらをすべて、以下のようにExcelに入力していきました。

  • 本番や合わせの日程
  • どれだけの曲をいま抱えているか。急ぐもの、少しずつ取り組むもの
  • 毎日、どのくらいの時間をとれるか
  • レッスンやその他の仕事、プライベートの予定がどのように入っているか(入れるか)

ステップ2:行動を「見える化」して計画する

以下のように、行動を整理して、書き出していきました。

 

  • やりたいことを確認
  • 本番や目標から逆算し、どの曲をいつ始めるのか。とくに力を入れて練習する時期を考える
  • 日々の使える時間の中で、縦軸(その日の時間)と横軸(その曲の長期計画)を見ながら、その日どの曲を練習・勉強するのかを振り分ける

※友人から「重要で、緊急でないこと」から始めると良いと教えてもらったので、それを確認。
(私が貸した「7つの習慣」に書いてあったことで、着実に実践している友人を尊敬!)

160302
(作成中のもの)
時間数や内容ではなく、直感的にピンクとオレンジで色を塗るのみにしました。

つぎに、

 

  • レッスンもペース良く入れられるように個人もしくは曜日ごとに入力し、チェックする
  • 全体のバランスをチェックする

 

このようにやっていきました。

ステップ3:時間を「見える化」!こんな発見がありました

スケジュールをしっかり設定すると、次のような発見・変化がありました。

優先順位の高いことがはっきりした。

ピアノの練習の優先順位

焦ることはない、順番に確実にやっていけばよい、ということがわかり気持ちがラクになりました。

「今日やること」がはっきりした

やることがはっきりする分、集中できます。結果、時間も空きます。

→案内作成、プログラム作成など、他の仕事に費やせる時間も確保できそうです。

→ゆっくりお茶を飲む、愛犬と遊ぶ、などやりたいこともでき、気持ちがラクになります。

同時に、「今日やらなくてよいこと」もはっきりした

1日の限られた時間をつかうのに、決めたことだけに集中し「他のことができなかった・・・」と気にしなくてよさそうです。

できないことも、はっきりした

これ以上は時間がとれない、自分には負担が大きい、質が低下してしまう、というラインも見えてきました。

それを越える分のご依頼やお誘いはお断りしたり、日程をずらして提案したりすることができます。

ということでほとんどが「気持ちがラクになる」という結果をもたらしてくれそうです。

まとめ〜思考スッキリ、効率よく練習しよう!〜

日々をどのように過ごしていくか?

過ごし方、方法、時間配分も大切ですが、それ以上に「気持ちがスッキリできているかどうか」が、わたしにとっては重要だと気付きました。

(もうひとつ、健康であることも非常に重要です)

焦っても、不安になっても、どんと構えても、ぎゅっと集中しても、楽しんで練習しても・・・自分に与えられている時間は同じ。

それなら、思考をすっきりとさせて、効率良く集中して準備していこう!

そんな気持ちでいます。

すぐ面倒になるタイプなので、楽しくラクに続けたい・・・と思っています。

未来に弾く曲から練習しよう!〜「7つの習慣」から考える練習・レッスン〜

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