譜読みが速く/得意になるには?【第2回】音符をすばやく読むコツ

シリーズ「譜読みが得意になりたい!」の第2回です。

前回は、曲の全体像や、主に調性感や和声進行に慣れるアイディアをご紹介しました。

今日は、シンプルに、「音を読むこと」に絞り、とくに苦手と思われる「加線の音」について書いてみます。

加線に慣れよう!

※加線(かせん)とは?・・・五線の上下に加えられた線のこと。五線の範囲に入らない高さの音を表すときに使います。
数に決まりはなく、五線に近い方から音符の高さまで、一本ずつ加えていきます。

加線の多い音。

すぐに読めましたか?
加線が3〜4本になってくると、読みにくいなぁと感じる人も多いのではないかと思います。

加線・・・これはもう、慣れです

でも、丸暗記しなくても大丈夫!
次の項目をお読みください。

音程で読む、という方法。

ピアノのように和音や重音が出てくることが多い楽器を弾く人はとくに、この読み方も重要です。

まず、目で見て「音程」がパッとわかるように、訓練しましょう。

4度ですね。

5度。

8度(1オクターブ)。

隣の音、2度ですね。

これが感覚的にすぐわかるようになれば、実は加線の音もすぐ読めることが多いです。

加線の音を音程から読んでみよう!

先ほどの

ですが、

こんな風に出てきたとします。

よくあるパターン

こんなとき、高い音を、加線を数えて「ラ、ド、ミ、ソ・・・」と読んでいますか?

そのとき読めても、次の日、また忘れてしまって、数え直し・・・

いちいち止まってしまうのも嫌だし、音名を楽譜に書いちゃおう!

というのがよくあるパターンかもしれません。

次の日も数え直すのは、ちょっと時間がもったいない感じがしますね。
それから、音名を楽譜に書くのも、あまりオススメできません。
どうしても、というときは書くのも良いと思いますが、自分で読める力をつけたいですよね。

さて、音程で読むというのは、このような順番で頭を働かせます。

1.まず、読める音を先に読みます。

「ラ」の音ですね。

2.次に、音程を考えます。

7度ですね。

3.加線の多い音を、音程から計算して読みます。

「ラ」の7度上だから、高い「ソ」とわかります。

「7度」はこの幅、と、手でも覚えていれば完璧です。

慣れれば、この3ステップを一瞬でできるようになりますので、
「ラーソ (A-G)」 の7度をパッと読めて、手でつかめるようになります。

旋律の場合も、同じように読める

これは同時に鳴る音に限らず、旋律の前後の音でも有効です。

先ほどの

この音ですが、
今度は

この形で、「音程」から読んでみましょう。

うまくいきましたか?

音程や手の幅を利用して、効率よく音を読もう!

加線の音に限らず、なんだか読みにくいなぁ・・・というときは、音程を意識してみてくださいね。

半音の場所を覚える、同じ形や似た形を見つけるのも同じです。

これで、音にふりがなを書かなくても読めるようになりますね!

どんどん音を読んで、楽しい譜読みの時間を過ごせますように。

第1回はこちらから

 



〜こんな記事もあります〜

明日から何を弾く?選曲のポイント〜レッスン・コンクール編〜

指づかいはどう決める?[前編]演奏が大きく変わる3つの決め方

曲へのイメージを浮かべるために必要な5つのこと

 

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