〜オンラインのピアノサークルやってます〜
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以前もご案内しました、3月19日(日)東アジア文化都市2017京都オープニング事業「The 饗宴」の第1部、【音×舞/古木參天(こぼくさんてん)さんざめき】に全曲ピアノで出演いたします。
今回は演奏者の方のご紹介、コンサートのおすすめポイントをご紹介いたします。
「The 饗宴」 では、こんな楽器、奏者・演者が登場します。
楽器と奏者・演者の方をご紹介していきます。
詳しいプロフィールは上記画像もしくはこちらのイベントページをご参照ください。
※写真はイメージです
日本の伝統楽器・三味線と共演させていただくのは初めてでとても楽しみです。
杵屋さんはチェコやアメリカ、モスクワでも公演をなさっている方で、三味線の味のある音色や、いろいろな奏法、迫力のある表現がとても魅力的です。
※画像はイメージです
二胡の清水さんとは以前もご一緒させていただきました。
中国やマレーシアと音楽交流活動をなさっています。
二胡の何ともいえない柔らかな音色やリズムを刻む音の振動は、アジアの風を感じずにはいられません(安易な表現で恐縮ですが本当にそのように感じるのです・・・)。
大芩はテグムと読みます。
韓国の伝統楽器で、横笛です。
こちらは使用できるような画像やイラストが見つかりませんでした・・・
チラシ画像やイベントページで李さんが吹いておられるお写真がありますので、そちらをご覧ください。
左下に、清水さんとおられます。
李さんは韓国での公演にも多数参加され、コンクールでも優勝されています。
大芩の音色は、青空や山の大自然に遠くまでふ〜〜っと旅立って人の心を訪ねるような温かみがあります。
作曲家・朴さんの作品は、西洋楽器で演奏される曲も数多いのですが、今回のように、同じ作品でもアジアの楽器で演奏されるとまた雰囲気が変わってとても味わいがあります。
(「アジア村の生活」という作品もあります)
※チラシの演奏者と変更になっております
和田さんは、現役の大学院生。意志のある素敵な歌声をお持ちです。
ソプラノで歌われる曲は今回、2曲あります。
歌だけでなく、特殊な表現、語り、朗読・・・いろんな面を見せてくれます。
特に、今回書きおろされ演奏会のタイトルにもなっている「古木參天(こぼくさんてん)さんざめき」では、他の楽器や舞とソプラノの存在感が絡み合う様がすごいです!
これらの「音」に、舞とさらに韓国打楽器が加わります。
とても美しくメッセージ性のある踊りをご披露されます。
プロフィールを拝見しますと「金一志韓国伝統芸術院院長」とありますが、ご自身のお名前を冠した芸術院をお持ちなのでしょうか・・・!?すごすぎます・・・
今度リハーサルのときにお尋ねしてみようと思います♪
リハーサルのときは、自分も演奏しながらですので釘付けに鑑賞することができないのが残念なのですが・・・。
ご来場のお客様は、ぜひじっくりとご鑑賞ください。
※チラシと変更になっております
打楽器の存在感は大きいです。
韓国の民族音楽「サムルノリ」のリズムも曲中に登場します。
次のリハーサルで初めて本格的に合わせます。
とても楽しみです。
普段ご一緒することの少ない楽器や舞の方々との練習もとても新鮮です。
ピアノは全7曲に登場します。
いろいろな楽器や舞との組み合わせの妙をお楽しみいただけると思います。
ピアノという楽器はいろいろな顔があるのだなぁと、また新しい発見をさせてもらっています。
と同時に、作曲家の朴さんの幅の広さにいつもながら感服しております・・!
さて、このコンサートを語るのになくてはならない存在の方が、作曲家の朴守賢さんです。
今回の演奏会は全て朴さんの作曲・プロデュース。
東アジアのいろいろな国や地域、時代の香りがする素敵な曲ばかりです。
京都芸術センター通信の3月号(第202号)に、この演奏会に寄せる朴さんのことばが掲載されています。
〜一部引用〜
それぞれの楽器は、音に強い文化性とキャラクターを備えながらも、驚くほど自然に心地よく溶け合います。まさに楽器と音色による多文化共生の体現です。(京都芸術センター通信3月号より)
ご興味お有りの方は、こちらからダウンロードの上ご覧ください。
曲目は当日のお楽しみですが、一部ご紹介させていただきます。
〜ソプラノ・舞・ピアノ〜
「生まれる」という概念をキーワードに作られた曲。
「生」の持つ神秘性が感じられる作品です。
〜大芩・ピアノ〜
この曲は以前、朴さん自ら吹かれるクラリネットと共演させていただいたことがあるのですが、今回は大芩での演奏。
この曲の持つ世界観がより強まって感じられるように思います。
〜三味線・二胡・大芩・舞・太鼓・ピアノ〜
人類の持つ本能・リズム・鼓動が感じられるような作品です。
剣による舞も見どころの一つです。
〜三味線・二胡・大芩・ソプラノ・舞・太鼓・ピアノ〜
今回の演奏会のために書きおろされた1曲です。
「參」は3=3つの文化都市を表し、また「目的を持って集う」という意味があるそうです(朴さんより)。
今回登場するのすべての楽器・歌・舞のコラボレーション。
華やかで独創的で、演奏していてもとても面白い曲です。
ぜひ生演奏でご体感ください。
この他、魅力ある曲が登場します!お楽しみになさってください。
以上、皆さんのご紹介と聴きどころを書いてきました。
朴守賢さんの作曲・コラボレーションで、三味線(日)、二胡(中)、大芩(テグム・韓)という三者三様の楽器に、ソプラノ、ピアノそして韓国の打楽器と舞という異色のコラボレーション。
予約満席とのことでしたが、一部増席されるそうですので、この日にしかない舞台をお楽しみにぜひお越しくださいませ。
京都芸術センターにて、15時開演。要予約です。ご興味お有りの方は、お急ぎください。
2017年3月19日(日)14:30 開場 15:00 開演
京都芸術センター 講堂 (アクセス)
一般/前売:2,500円 当日 3,000円
学生/ 前売・当日とも1,000円
京都芸術センター 075−213−1000
ウェブ予約(こちらのページの下部よりお申込みいただけます)
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